Guchi-blog

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猫背の改善方法 ②肩こり改善法

今回は猫背による肩こりを改善する方法です

 

肩甲骨の動きを意識したことはありますか??

その肩甲骨の動きが悪くなると、その周りの筋肉が固くなり

肩・首・背中のコリを引き起こし、血流も悪くなり

最終的には猫背になります

 

体には様々な不調が出てきて

・痛み

・しびれ

・脂肪がつく

といった体にとって悪影響が出てきます

 

大体の方は

長時間の車の運転、スマホの使用、PCの使用、ゲームなど

体を丸めた姿勢をとっていると思います

 

肩甲骨は首や体幹、特に腕を支える骨です

体を丸めた姿勢を長時間とることで

首は下にたれ、腕は内側に行き、肩甲骨が上外側に引っ張られ

肩甲骨に付く筋肉が過剰に働き、筋肉が固くなり痛みにつながります

 

要は猫背になると

肩甲骨の周りの筋肉が固くなり、痛みが出る

これが肩こりや首の痛みの原因です

 ではどうすればいいのかを話していきます

 

1.肩甲骨の周りの筋肉のマッサージ

 猫背になると肩甲骨は上外側に動きます

肩甲骨を上側に動かす筋肉は僧帽筋と肩甲挙筋

肩甲骨を外側に動かす筋肉は前鋸筋と肩甲下筋

ここが固くなり、コリの原因を作っています

 

そこをマッサージやストレッチをすれば

肩こりは改善していきます

そのほかにも筋力をつける事や姿勢を治す事で

猫背を改善する事ができますがその話はまた後日話していきます

 

まずは肩甲骨を上にあげる

僧帽筋と肩甲挙筋です

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肩甲骨を外側に動かす

肩甲下筋、前鋸筋は肋骨~肩甲骨に付きます

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絵はわかりずらいですか??

ちょっと書いてみたんですけど、へたくそで(笑)

まずはここをマッサージしていきます

 

僧帽筋と肩甲挙筋は

自分の親指以外を使って床と平行にマッサージしてください

次に床と垂直方向にマッサージ

 

☆肩甲下筋は

腕を上げ、

自分の親指で肩甲骨の方向に脇を押しながらマッサージしてください

 

「固い」「痛い」「コリコリする」と思った方

筋肉が固くなっています

真ん中だけではなく、

両端もマッサージしてください

 

マッサージだけで

筋肉が柔らかくなり、指の温かさで循環もよくなります

なんとなく、肩が下がってませんか??

 

2.肩甲骨周りの筋肉のストレッチ

 前の記事を見てくれた方は、覚えている人もいると思いますが

ストレッチは勢いよくやるより

筋肉を柔らかくするなら、時間をかけてゆっくりやることが効果的です

 

正しい方法

①筋肉を伸ばした状態を維持し

②反動を付けずに

③30秒~60秒間保持する

これが正しい筋肉の緩め方です

痛みを感じる前に静止して、

余計な力が出ないように筋肉を伸ばす

 

これを意識して実際にストレッチをしてみましょう

 

①両肘を曲げ、肘を横腹につけます

※小さく前ならえ

②肘は横腹につけたまま、両手を後ろに開きます

③両方の肩甲骨を内側(両方の肩甲骨をくっ付けるイメージ)に寄せる

④両手を天井に向ける 30秒~60秒止める

⑤肩甲骨を上下に動かす 上で30秒~60秒、下で30秒~60秒止める

⑥首を左右の方に当たるぐらい傾けて30秒~60秒止める

 

①~⑥を時間があるときにやってもらうことで

肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩こりが改善していきます

ぜひぜひ、時間がある方は実践してみてください